明けましておめでとうございます！！
去年は何かと不幸なことが多い年でしたが、その厄を今年にまで持ち越すわけには行かない！
ということで
プルメリア初詣 東国三社参り
に行ってまいりました！
昔の人々の慣習に則り、我々も鹿島神宮→息栖神社→香取神宮と参拝してまいりました。
鹿島神宮では写真を撮るのを忘れたのでイメージ画像でお楽しみください。
茨城県にある鹿島神宮は全国に約600ある鹿島神社の総本社であり、
毎年初詣には65万人もの人が訪れます。
鹿島大神（かしまのおおかみ）と言われることもある、
武甕槌大神 （たけみかづちのおおかみ）様をお祭りしている名神大社です。
出自は伊弉諾尊（イザナギ）が軻遇突智（カグツチ）の首を切り落とした際、
剣についた血が岩に飛び散って生まれた三神のうちの一柱とされており、
この神様は葦原中国（アシハラノナカツクニ）平定で活躍し
神武天皇に神剣（フツノミタマ）を授けたことなどから
「武神・軍神」とされておりますが
「航海の神」「農耕神」という一面も指摘されており、複合的な性格を持っていると思われます。
また、この神宮には「要石」と呼ばれる神聖な石があり、
この石が地震でこの地が大きく揺れることを防いでいると伝えられています。
その他にも天照大神からの言伝を届けに来たとされる鹿が飼育されていたり
国歌にうたわれている「さざれ石」があったりしました。
参道はやはり荘厳で静観な場所ですね。
下らないことなど言わずにその場の空気を感じて皆さん歩きましょう。
次に向かったのは息栖神社です。
はい。見なかったことにしたいですね。
今回の初詣参加者全員（－１人）の集合写真です。
鹿島神宮や香取神宮と比べると参拝者の数がすごく少なかったですね。
確かにここに祭られている神様は久那戸神 （くなどのかみ）と言って
鹿島・香取神宮に祭られている両神様を先導した神様で
両神宮に比べたら位の低い神社ですが、相殿神として
天鳥船命 （あめのとりふねのみこと）
～建御雷神（タケミカヅチ）の副神として葦原中国平定に赴いたとされる～
が祭られていたりとかなり神聖な場所なんですけどね・・・
近くに三大霊池があったのですが、遠めに見て香取神宮へ
なんて賑わいなんでしょう！！
駐車場にとまろうとする車で車道は大パニックでした！！
なんてはしたないんでしょう！！
プリティカラーとは裏腹な強烈な異臭で周囲は大パニックでした！！
猛毒ガスから逃げるように参道を抜け、軽めのハイキングをすると・・・
東国三社参拝ラスト到着！！
こちらに祭られている神様は経津主大神 （ふつぬしのおおかみ）という方です。
伊弉諾尊（イザナギ）が軻遇突智（かぐつち）を斬った際、
剣から滴る血が固まってできた岩群がフツヌシの祖であるそうです。
鹿島神宮に祭られている神様は剣で斬った時飛び散った血が岩について生まれたんでしたね。
フツヌシは葦原中国平定においてタケミカヅチ（鹿島神宮祭神）とともに出雲へ派遣され、
大国主命と国譲りの交渉を行なったとされています。
このことからタケミカヅチ同様「武神・軍神」とされており
古くから朝廷からの崇敬の深い神社でした。
現在の霞ヶ浦（西浦・北浦）・印旛沼・手賀沼を含む一帯には
「香取海（かとりのうみ）」という内海が広がっており、
その入り口両側に鎮座しておりましたのが鹿島・香取両神宮でした。
「武神・軍神」と名高い両神社はヤマト政権による蝦夷進出の際に
両宮の分霊は朝廷の威を示す神として東北沿岸部の各地で祀られました。
平安時代に書かれた官社一覧帳には「神宮」と付けられたものは
「伊勢」「鹿島」「香取」３つだけでした。
このことからも、鹿島・香取両宮が藤原氏に大切にされていた理由が伺えます。
無事御参りを済まし、帰りの参道で屋台めぐりをしました。
鹿島神宮の時もたくさん食べたのですが、そんなことを露も感じさせない
「食神」
この日も絶好調でしたね！
飽きた食べ物はどんどん私の下に渡されてきました。
今年は私とＹＯちゃんが前厄、Ｔミーさんが本厄ということで
Ｔチョウが厄除け団子を買ってくれました！
去年がなかなか悪い年でしたからね！
もうこれで今年は大丈夫でしょう！！！
やっぱりこの時期のバイクは寒い！
と嘆きながらプルメリアに戻り、解散かな？
と思いきや・・・
何故か始まる新年すき焼き大会！！
さすが皆さん決まった瞬間フットワークの軽いこと！！
買出し含めて３０分でこの状態ですよ！
きっと途中で入ってきたお客さんもこの匂いかいじゃったからすき焼き屋に行きましたよ。
なんだかんだいって予定よりも何倍も濃密で楽しい時間を過ごしました！
今年はいいスタートきれましたね！！！
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